デジタリストBlog

« 前の記事 | トップ | 次の記事 »

2004年06月09日

もめて返品

普段はオークションで揉め事が起きても、僕はずいぶん丁寧に応対しているつもりだ。
相手がメールで文句を言ってきたらできるだけ迅速に返事を返すようにしているし
それでも相手が納得しなくて返品しろということになったら、
ほとんどの場合は多少の損失を出してもその要求にこたえるようにしている。

だけど、こちらが購入者側になったらそういうわけには行かない。
こっちとしては販売用の商品を入荷するわけだから
購入前の説明や記載事項と実際の商品にひどい違いがあった場合は
果敢にクレームをメールで送り、時には電話で直接交渉になったりする。

なにしろ、こっちはバイト代わりにオークションをやっているわけだから
売り物にならないものを落札するのは不良在庫を招き高コスト体質の原因となる。
だから、売れるものだと思って落札したのに実際の商品がさっぱり売り物にならない場合は
激しく抗議して返金してもらい、その損失を最小にする工夫をしなければならないのだ。

なぜこんな話が出てきたかというと、今日そういう場面があったから。

Molecular Biology of the Cellをamazonマーケットプレイスで中古で購入したんだけれど、
送られてきたのは一つ前の版。
分子生物学はゲノムとか遺伝子工学とかの今をときめく学問であるがゆえに
版が一つ異なるだけで記載内容がぜんぜん違っていて、
古い版だとほとんど商品価値がない。
それを第4版と思って高値掴みさせられたので、怒ったのだ。

結局は返送・返金ということになったが
500㌔も離れたところの知らない人と電話で激しく口論したのは初めての経験だ。
電話は向こうからかけてきたので僕の財布はいたまないが
相手さんは電話代だけでもずいぶんとかかった上に往復の送料までかかって
ずいぶんと損をしたに違いない。

扱っている書籍と、大学城下町でもある地名からして相手さんも学生だろう。
大学生か大学院生かわからないけれど、
経済的・時間的・そして心の衛生状態からしても
お互いにずいぶんとマイナスな取引をしてしまった。

Posted at 2004/06/09(水曜日)18:49

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

« 前の記事 | トップ | 次の記事 »

« 前の記事 | トップ | 次の記事 »