デジタリストBlog

« 前の記事 | トップ | 次の記事 »

2004年06月18日

為替証拠金取引とは

近頃人気を集めている相場商品に為替証拠金取引というものがある。
外為証拠金取引・外国為替保証金取引・外国通貨証拠金取引・レバレッジ為替取引と
いろんな名前で呼ばれることもあるけど、中身は一緒。
ようは担保となるおかねを預ける代わりに、個人では普通は扱えないような金額の
為替取引をさせてくれるサービスだ。

個人で扱えないような額ってどんな額だと聞かれたら
「それは会社によってマチマチだ」と答えるしかないが
一般的に最近増えてきているのは
20000~50000円程度の担保を預けておくだけで
10000ドル単位の為替取引が可能になる。

毎日ニュースで「今日の東京外国為替市場終値は前日比50銭高の1ドル=110円85~90銭で・・」と言っているアレ。
あれが外国為替取引だが、10000ドル単位の取引だと
ドル円相場が1円動くと10000円トクしたり損したりするのだから
なかなかハイリスク・ハイリターンだ。

担保として預ける証拠金(保証金)20000円に対して
取り引きできる外貨単位が100万円を超えているわけだから
レバレッジ(テコのこと。取引倍率)は50倍にも達する。
20万円持っていけば、10万ドル分のおかねを動かすことができる。
買ったおかねと売ったおかねを差金決済して利益が出たり損失が出たりする。
10万ドルを1ドル=110円の時に買い、1ドル=114円の時に売ると
40万円の売買差益が生まれて
元手の20万円が60万円に増えたことになるのだ。

これだけ激しく利益が出たり損失が出たりするのはそのレバレッジの高さのおかげ。
初心者が手を出すとやけどするとされる株式信用取引のレバレッジがおよそ3倍、
マメ屋の営業電話で悪評名高い商品先物取引がおよそ10~25倍だから
一見安全そうなイメージで見られている為替証拠金取引は
法外なレバレッジで取引をさせてくれることになる。
株式投資や商品先物取引のオンライントレードが危険だと盲信している人は
もちろん外国為替証拠金取引にも手を出すべきではないが
なぜか為替取引のほうが安全と思いこんでいる人は少なくない。

レバレッジの高さは元手が少なくても利益をもたらしてくれるという便利なものである。
しかし、これは利益とおなじく損失も50倍になるという諸刃の剣。
素人にはお勧めしない。
まぁお前らはソニー銀行で外貨預金でもしてなさいってこった。

明日は、その為替証拠金取引の口座開設をした話を書こうかと。
いや、その、予定は未定ですが。

Posted at 2004/06/18(金曜日)14:20

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

« 前の記事 | トップ | 次の記事 »

« 前の記事 | トップ | 次の記事 »