デジタリストBlog

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2004年07月09日

新生銀行の振込手数料有料化

新生銀行がこれまでの振込手数料無料の方針を転換した。1000万円以下の預金しか持たない貧乏預金者は、月5回まではキャッシュバックがあるもののそれ以降は自行宛100円、他行宛300円を取るようになるとのこと。9月からの実施と報じられているが、オークションユーザーとしてはこれはなかなか大ニュースだ。いつまでも振込手数料無料が続くとは思っていなかったが、いきなり月5回までの制限というのは予想していた以上に厳しい。

いままでオークションのヘビーユーザーから振込手数料を無料にする裏技として絶大な人気を集めてきた新生銀行。ネットからの振込手数料が自行宛・他行宛を問わず完全に無料なので、毎月何度もヤフオクで落札している人からすれば新生に口座を持つだけで毎月数千円の節約ができるというありがたいスグレモノだった。僕自身はヤフオクでは出品のほうが多いので新生銀行の恩恵よりはジャパンネット銀行や郵便局のぱるるのほうが利用機会は多かったが、それでも落札することも皆無ではなかったし家賃の振込みやイーバンクのお小遣い砲で新生銀行の振込手数料無料のお世話にはなっていた。

新生銀行はもともと利益にならないことや預金額が少ないユーザーに対してはドライな対応だということは言われていた。そういう姿勢を貫いているからこそあの好決算が叩き出せたとも言える。預金額が少なくて振込回数ばかりが多い人は新生銀行にとってはマイナスの存在でしかないことは確かだが、今回の改訂も貧乏人を露骨に敵視している姿勢が見えて、なんとなく不愉快だ。

今後はオークションのヘビーユーザーは他の銀行に流れてゆくことだろう。期待される銀行としては、以下のところが挙げられると思う。
-''イーバンク銀行''~
自行宛無料、他行宛160円、ぱるる宛100円。即時決済、メール通知。キャッシュカードがないのが最大の難点。
-''ジャパンネット銀行''~
自行宛52円、他行宛168円(30,000円まで)。即時決済、メール通知。コンビニATMなど利用範囲は広いが入金出金の無料回数に制限有り。
-''りそな銀行''~
自行宛無料、他行宛100円。近くに支店がないと口座開設できないとのウワサ。でも新生に次ぐ期待度大。
-''ぱるる''~
ぱるる間130円。僕の印象では(カテゴリにもよるだろうが)利用者数は最多。即時決済。

最も望ましい今後の展開としては、イーバンク銀行が通常型キャッシュカードを発行すれば一気にその普及にも弾みがつくだろうからイーバンクが米国におけるpaypalのようになること。イーバンク口座をほとんどのオクユーザーが持つようになればイーバンク間決済が非常に便利になると思うのだが。そのためには、多少の手数料(月105円とか)を取っても良いからイーバンク銀行には通常型キャッシュカードを作って欲しい。

Posted at 2004/07/09(金曜日)13:43

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