デジタリストBlog

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2004年10月30日

無料ツールでADSL高速化

1円もお金をかけなくてもパソコンの高速化というのは思っている以上に可能だ。パソコンの高機能化に伴って設定項目も膨大な数になっている。自分のパソコンのどこにどれだけのカスタマイズの項目があるか全て把握している人は皆無だろう。この多岐にわたる設定をうまくイジってやることでwindowsの動作は多少なりともサクサクになるのだ。

ADSLに関する設定は最もサクサク度向上に寄与するのではないだろうか。MTU値やRWIN値を触ることでADSLの通信速度が向上するという話はかなり有名なのでしている人も多いだろう。ところが自分の環境に最適なMTU、RWINの数値を調べるのは多少厄介なこともある。フレッツADSLなのか、アッカやイーアクセスのADSLなのか、そういうことも関係してくるしね。

そこでフリーソフトのEditMTUを使ってMTUとRWINを自動設定してしまおう。詳しい使い方はこのソフトの公式サイトに書いてあるので参照してみて。回線に送るパケットのサイズなどを調整することで最も効率の良いデータ転送を実現するMTU、RWIN値を勝手に検索して設定してくれる。この設定はwindows 98でもMeでもXPでも2000でもOK。無料でできるのが嬉しい。

もう一つ、IE同時接続数改善ツールも無料で使えるサクサクアイテム。デフォルトではINternet ExplorerはHTTP1.0やHTTP1.1の接続数がそれぞれ4、2に制限されている。これはHTTP1.0接続時に同時に4つのファイルまでしかダウンロードできないと言うことだ。画像が何十枚とあるページでも、まず4枚分の画像データをダウンロードし、それが終了すると次の4枚をダウンロードし…、と繰り返してゆくことになる。結局50毎の画像があるサイトなら4枚づつ13回も接続してようやく全ての画像が表示されるのだ。ところがIE同時接続数改善ツールを使えばこの同時接続数を増やすことができる。12に設定しておけば同時に12毎づつ画像データを読み込むので表示が速くなる。これは画像がたくさんあるサイトなどファイル数が多いほど効果を発揮するので、ただのテキストサイトなどでは効果は実感しにくいだろう。ADSL40Mでは20前後に設定することが推奨されている。

実は市販のADSL通信速度改善ソフトなどもやっていることはこれらフリーソフトとほとんど変わらない。これが無料で提供されているのだから使わないのはもったいない、ということだ。

Posted at 2004/10/30(土曜日) 6:20

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