デジタリストBlog

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2004年11月02日

ライブドアスカイプ

ライブドアがまたまた有望ソフトの買収。今度の標的になったのは、以前紹介したスカイプだ。

ライブドアはこれまでも海外などで人気のあるソフトの販売権を買い取って国内ユーザー向けに販売したりしてきた。有名な例だと、インターネットブラウザの「opera」、CD・DVDバックアップソフトの「cloneCD」、メールソフトの「ユードラ(Eudora)」などである。これらは全部外国生まれのソフトだが、販売権を買い取ったライブドアが邦訳版をサポート付きで国内で販売して利益を上げるというわけだ。

肝心のソフトウェアのプログラムはライブドアが書くわけではなく元あるものを転売するだけのような感じなので、これはライブドアはボロ儲けである。商売上手な会社だが、やっていることは案外ずる賢いだけという印象は否めない。

ところで、ライブドアがこの度「スカイプ(skype)」を国内向けに配布することになった。もとのソフトが無料なこともあってライブドアもこのソフトを無料で配布するようだが、ライブドア自体は広告収入でかなり儲かるに違いない。

「スカイプ」をご存じない方のために紹介しておくと、これはmessengerとIP電話のアイノコのようなもので、音声通話能力を飛躍的に向上させたmessengerと言ったところだろうか。音質はIP電話どころか固定電話よりも良く、スカイプ同士の通話は世界中で完全無料というソフト。前もって有料通話に同意しておけば固定電話にかけることも出来る(しかも結構これが割安だ)。

もともと欧州からやってきたソフトだが日本語版もすでに出ている。以前は固定電話にかける場合はユーロ払いが必須だったが、ライブドアは日本円支払いにも対応させる見込み。ライブドアの従来のIP電話サービス「SIPフォン」との互換性も持たせるようだ。

MSNやYahoo!が圧倒的なシェアを占める国内messenger市場に、ライブドアがスカイプで殴り込みをかける。

Posted at 2004/11/02(火曜日)16:46

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