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2004年11月21日

年賀状印刷(印刷屋編)

パソコンとプリンターさえ持っていれば年賀状印刷は自宅でやるのが便利だ。だけど、印刷屋の年賀状印刷だって捨てたものではない。去年まではプリンターで印刷をしていた人にも印刷屋印刷を検討してみる価値はある。

年賀状を印刷屋で印刷して貰うことのメリットは、何よりもその品質の高さにある。自宅用プリンターがどれだけ高性能・高品質になったといっても、やはり印刷屋の印刷との相田にはかなりの差があることを否めない。

そもそもインクジェットプリンターのインクは長期保存に適していない。だから今印刷した色が数年後には褪せてしまって何が書いてあるのか判別できなくなる可能性が無いわけではない。家庭用プリンタの大多数を占める染料系インク式なら水に少し濡れるだけでにじんでしまうのもネックだ。湿気にも非常に弱い。印刷屋の印刷は基本的にその心配はしなくていい。退色性に対する強度も断然優れている。何十年か経って昔の年賀状を見てみたときにその差を感じるに違いない。

作業にかかる手間の軽さも大きなメリットだ。年賀状印刷ソフトを使ってもやはり自分でデザインする部分がある以上はそれなりの手間がかかる。印刷屋であれば数百種類のパターンから自分にあった物を選ぶだけだ。自分の個性を出したければコメントを自由に作成することもできる。さらに、gifファイルやjpegファイルをCD-Rに焼いて持ち込んで印刷して貰うことも可能だから、家族のデジカメ写真を取り込んだデザインも簡単だ。

そして何より肝心なのは、コストが実は自宅で印刷するのと印刷屋で印刷するのでは思っているほどの差はないということ。10枚、20枚程度なら自宅で印刷をしてしまうほうが断然お得だが、印刷屋は枚数が増えれば増えるほどコストは下がってゆくので100枚200枚となるにつれてそのコスト差は縮まってゆく。以前にも書いたように、家庭用インクゲットプリンターのインクは1グラムあたり数千円もする超高コスト商品なのだ。家庭用プリンタはもともと少枚数をこまめに印刷するのは得意だが、何百枚も同じデザインをドカッと印刷するには適していない。これは印刷屋のほうが得意分野だ。

家庭用プリンターで年賀状印刷をするのを考えると同時に、印刷屋から貰ってきたカタログを並べて検討してみる価値は十分にあるはずだ。

Posted at 2004/11/21(日曜日) 0:35

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