デジタリストBlog

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2004年12月21日

2秒で起動のPDF。Adobe Reader 7.0 リリースへ

ウェブサイトを巡回していてPDFファイルに出会ったことがある人はわかってくれると思うが、PDFファイルをAdobe Readerで展開するのには非常に時間がかかる。環境によっては20秒や30秒もかかってしまうことも少なくない。それをなんと2秒で起動可能なようにチューンナップしたAdobe Reader 7.0が、近日中にリリースされるとのことリリースされました

その遅さ・重さが敬遠されてPDFファイルはネット上の厄介者扱いすらされていた。何気なくハイパーリンクをクリックしたらハードディスクがカカッと音を立て始めて画面に表示されるアドビのスプラッシュ起動画面。プラグインやフォントの確認に非常に時間がかかるし、かといって一度クリックしてしまったリンクを取り消すこともできず、画面の前で虚しくマヌケな顔をさらしてAdobe Readerの起動を待つというのは、ブロードバンドが普及して「重いページ」を我慢することを忘れてしまった僕らにとっては苦痛でしかない。

macマシンはwindowsに比べて圧倒的に速く(むしろ一瞬で開くといってもいい)PDFファイルを閲覧できるが、windowsユーザーにとってはPDFファイルはどうあがいても「重い」「遅い」というイメージを拭えなかったのだから、この公称「2秒で起動」という文句が誇張でなくマジだったとするとこれは革新的な事件だ。

アドビ社は12月中旬のリリースと報じていたが、20日に確認してみたところ「近日公開」とのコメントはあるものの、まだダウンロード受付は開始していない。米国のAdobe社本家を見てみたら英語版が公開されているのでは?と思ってチェックしてみたが、こちらもまだムリみたい。

様々なプラグインの起動を削除して余計な機能を削ぎ落とし起動を速くするアプリケーションもあったが、このAdobe Reader 7.0はプラグインの省略などを行うのではなく基本的なレンダリング技術自体を見直したとのこと。余計な機能を省略したのではなく純粋な機能向上、というわけだ。アドビ社には、「できるならもっと前に2秒起動をやってくれよこういうソフトを待っていた」と言ってあげたい。

個人的に、非常に心待ちにしているソフトウェアの一つ。一日も早くリリースされることを楽しみにしている。


※12月22日追記(12月22日から、米国のAdobe社サイトから英語版、日本語版、仏語版のダウンロードが開始されました。日本のアドビ社サイトからのダウンロード開始は1月中旬からに延期になったと公式アナウンスがありましたので、日本語版を早く手に入れたい人は米国Adobe社からどうぞ。僕も体験してみたけど、マジ爆速ですわ!)

アドビ社 Adobe Reader
http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep.html


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Posted at 2004/12/21(火曜日) 0:10

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