デジタリストBlog

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2005年02月20日

日本語の心意気「一太郎2005」「ATOK2005」

ジャストシステム渾身の日本語ワープロ

ジャストシステムはどうやら本気らしい。どう本気なのかを確かめたければ今すぐ電器店へ行ってみよう。パソコンコーナーにずらりと平積みされた赤いパッケージ、新聞やビジネス雑誌・パソコン雑誌への積極的な全面広告、マイクロソフト「ワード2003」に対抗意識むき出しの宣伝文。ジャストシステムというと一太郎、ワープロソフトといえば一太郎というイメージをガンガン世間に売り込む姿勢だ。

一太郎 2005 キャンペーン版


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とにかくユーザー数を増やすことが肝心らしい

今はもうオフィスソフトといえばマイクロソフトに決まっていて、ワープロソフトといえばワード、表計算ソフトといえばエクセル、プレゼンテーションといえばパワーポイントの時代。ブラウザ競争ではInternet ExplorerがFirefoxにシェアを食われているという話はちょくちょく耳にするが、ワードやエクセルが一太郎や三四郎、OpenOfficeなどにシェアを食われているという話はとんと聞かない。

こういうオフィスソフトは個々の使い勝手はもちろんだが「互換性がある」ことも非常に重要で、自分でせっかく作った文書が他人のパソコンでは開けなかったりすると目も当てられない。結局、周りがみんなマイクロソフトオフィスを使っているということ自体が新たなマイクロソフトオフィス購入のための強力な動機になっているということになる。だから、ジャストシステムの一太郎がユーザー数を増やして「一太郎を使いたい」と思わせるのも至極当然だ(OpenOfficeのようにマイクロオフィスソフトの規格に便乗するものもあるが)。

ATOK自慢の日本語変換がウリ

広告なんかを見てみると盛んにアピールされていることから、ジャストシステム的には文書を構想から聖書までまとめ上げる課程をサポートする「アウトライン機能」をウリとしているようだけど、僕が思うにやはり一太郎の強みはその日本語変換能力の高さではないかと思う。つまり、一太郎がすごいというよりは日本語変換エンジンに当たるATOKがすごいということだ。

僕自身のパソコンにはオフィスソフトはマイクロソフトのワードが入っているが、漢字変換はwindowsにもともとついているIMEではなく旧バージョンながらATOKを用いている(残念ながらこれも物欲が勃起して衝動買いしてしまったものなのだが)。ATOKをインストールしたばかりだとこの漢字変換はあまり頭がよくなくて「なんだこの漢字変換は。バカなやつだな」と思うだろうが、使っているとその持ち前の飲み込みの良さでガンガン学習して賢くなっていってくれる。特に普段使う言葉に専門用語・業界用語や話し言葉・くだけ言葉が多い人にはこの学習効果が遺憾なく発揮されることだろう。

設定項目も非常に多彩で、句読点の入力支援・語法の誤り指摘・どれだけ変換学習するかのレベルまで設定することができる。実験をかねて、ためしに変換学習のレベルを最高まで高めてやり推測変換のパラメータも最大にしておくとどれだけ学習するのか試してみた。「キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!」と変換して、次に「き」と入力すると、下の画面のようになんと「キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!」が選択候補に(笑。まぁ実際は変換学習はそれほど高めない方が使い勝手はよいと思われるけどね。

20050219kita--.gif

ATOK2005だけ買ってみる(ジャストシステムの中の人、ごめんよ)

というわけで、今のパソコンの日本語変換をさらにレベルの高いものにするためにATOKを使ってみるのもいいんじゃないかと思う。僕が使っているATOKは最新のバージョンではないけれど、こういうソフトはウイルス対策ソフトのように毎年ライセンスの延長が必要だったりするわけではないからどれかのバージョンを一つでも持っていると悪くない。

ちなみに、今だけの期間限定なのか一太郎2005もバカみたいに安い価格で販売されている。通常価格の半額?くらいで、キャンペーン版(他社からの乗り換え専用)ということになっているが、こういうのは他社ソフトを持っていなくてもふつうにキャンペーン版を利用できる。これだとATOK2005だけを買うのと一太郎2005withATOK2005を買うのと、価格を見比べて迷ってしまう。ほとんど価格差がないので、マイクロソフトワードを使い続けつもりであっても一太郎2005キャンペーン版を買ってしまうのもありかもね。

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Posted at 2005/02/20(日曜日) 0:00

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