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2005年04月15日

無料でfirefoxチューンナップ

firefoxがinternet explorerのシェアを次第に食いつつあるというニュースはちょっとネットに詳しいヒトなら最近よく聞いているはずだ。実際にfirefoxが1000万ダウンロードされたといっても1000万人のうちかなりの割合はダウンロードして試しに使ってみただけで実際には思ったほどは使われていないと思うんだが(実際にウェブサイトのアクセスログを見てみてもほとんとIEだしね)、まぁちょっと色んなソフトウェアを使ってみたいお年頃のヒトはfirefoxを使ってみるのもいい。少なくともoperaよりは使いやすいと思う(僕はかつてoperaの有料ライセンスユーザーでしたが今は使う気にはなれん)。

そのfirefoxを無料でチューンナップしてしまいましょう。

firefoxはかなりいじれるソフト

実際にちょっとfirefoxを使ってみると、その拡張性と裾の広さというか懐の深さにちょっと感心してしまう。テーマやプラグインの豊富さはここであえて説明するまでもなく有名なのでみなさんご存じだろう。

さらに、アドレス欄に「about:config」と入力してみるとfirefoxがいかにいじれるソフトウェアであるかを実感できると思われる。IEであればレジストリを触らなければ変更できないような設定もブラウザから簡単に変更できてしまうのはfirefoxが「自分で自分好みにカスタマイズして使う」ことを最初から想定しているからだろう。IEと違ってユーザーの能力を認めているし、それを活かすことを受け入れてくれる、そんなソフト。

とはいえ、どこをどういじればよいのか?

about:configを開いたとしてもすぐにはどこをどういじればよいのかわかりにくいかもしれない。ここで2chやその他の様々なサイトでオススメされているセッティングを参考までに掲載しておきませう。"~~"で囲まれた文字列を探し出して、その値を下に書かれている数値やtrue/falseに変更すればOKだ。

user_pref("browser.cache.memory.capacity", 65536);
user_pref("browser.cache.disk_cache_ssl", true);
user_pref("browser.xul.error_pages.enabled", true);
user_pref("content.interrupt.parsing", true);
user_pref("content.max.tokenizing.time", 3000000);
user_pref("content.maxtextrun", 8191);
user_pref("content.notify.backoffcount", 5);
user_pref("content.notify.interval", 750000);
user_pref("content.notify.ontimer", true);
user_pref("content.switch.threshold", 750000);
user_pref("network.http.max-connections", 16);
user_pref("network.http.max-connections-per-server", 4);
user_pref("network.http.max-persistent-connections-per-proxy", 4);
user_pref("network.http.max-persistent-connections-per-server", 4);
user_pref("network.http.pipelining", true);
user_pref("network.http.pipelining.maxrequests", 4);
user_pref("network.http.proxy.pipelining", true);
user_pref("nglayout.initialpaint.delay", 0);
user_pref("plugin.expose_full_path", true);
user_pref("signed.applets.codebase_principal_support", true);

中でもどのサイトでもオススメされているのはpipeliningを許可(true)し、pipeliningのリクエスト数をちょっとだけ増やしておくこと、それとlayout開始のdelay時間を減らすこと(750としているサイトや100としているサイトもある)。この二つだけでもかなりの効果がある。

最大同時接続数の是と非

賛否両論あるのが、最大同時接続数の変更(network.http.max-connections)。これはブラウザがサーバーに一度にどれだけたくさんの要求を出せるかを設定するもので、IEではデフォルトでは4、firefoxやoperaでは8となっている。増やせば増やすほどブラウザからサーバーに大量の要求を出せるので、特に小さい画像(アイコンなど)がたくさんあるようなページの表示では最大同時接続接続数が多いほどたくさんのファイルを同時にダウンロードすることが出来て表示が早くなる。

しかしサーバー側では限られた回線を一人の訪問者によって占拠されてしまうので、少しの訪問者でも多大な負荷が掛かる。サーバーの種類や設定にもよるけれど個人レベルでのサーバーでは同時に受け入れられる訪問者アクセスは150だとか500に設定されていることが多い。すると最大同時接続数を30に設定している訪問者が同時に5人アクセスしてくるだけにそのサーバーは処理能力の上限に達してしまうのだ。サーバーに優しい設定を考えるとすれば最大同時接続数は10前後に設定しておくのがいいのかな。上の推奨では16としてあるけれど、まぁこのへんは自分の欲望と良心の狭間で悩んで自分にあった数値を設定しておいてください。僕も昔はIEで同時接続数を48とかにカスタムしていましたが、大人になって今では12にしています。一人だけ変更しても変わるものかわからないけれど、なんとなくサーバー運営者に悪い気もするからね。

Posted at 2005/04/15(金曜日) 0:30

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