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2005年08月15日

ロジクール「MX-1000 Laser Cordless Mouse」使用感レポート

噂のマウスを手に入れて使ってみた。ポインタを認識する光学系に赤色光ではなくレーザーを使っているということで、白一色の机やガラスの上ですらマウスのカーソリングできるとも言われる優れもの。価格は約8,000円とお高いが、評判はかなり高い。

Logicool レーザー採用・次世代充電式コードレスマウス MX-1000 Laser Cordless Mouse
Logicool レーザー採用・次世代充電式コードレスマウス MX-1000 Laser Cordless Mouse

使ってみた感想としては、「コードレスマウスの中では認識能力はかなり高い方、でもそもそも有線マウスと無線マウスの差があるので、有線マウスから変えてみて実感できるほどのものかどうか…」という感じ。

確かに多くのサイトの使用感レビューで言われているように、無線マウスでありながらポインタが飛んだりどこか行ってしまったりすることはないのは確か。「使いにくさを意識することはない」ということ自体がそのまま「使いやすい」ということなのか。

本体

マウス自体がかなり大きく重たいという点と左右非対称形状であるという点はかなり好みがわかれそう。僕個人の感触では、軽いマウスは細かな動きで羸れを感じるので重いマウスという点は好きなんだけど、左右非対称というのはあまり好きではない。

マウスの持ち方はスタパ齋藤氏も言っていたが人によってかなり異なる。代表的なのは「マウスを包み込むように(手のひらの面で)持つ」タイプと「親指と人差し指・中指でつまむように持つ」タイプ。その他にもいくつかマウスの持ち方はあると思うが、最近のマウスに多い人間工学を活かした流線型のマウスは前者のマウスの持ち方を強制し、つまみ持つタイプの人には非常に使いづらい。

バッテリー

前モデルの「MX-700」ではバッテリー切れが早いという声もあったが、このMX-1000ではこの問題は解決されているようだ。前モデルと違ってバッテリーを取り外すことはできなくなってしまっているが、一度フル充電すれば数十時間は使えるので、僕の使い方でも週に1度充電すればバッテリー切れを起こしたことはない。携帯電話と同じで充電池がへたってくると電池取り出しができないこの製品ではバッテリー交換ができないという懸念はあるが…。

受信機

受信機は前モデルMX-700と違ってケーブルが2本に増えている。片方は電源コンセントへ、片方はPC本体USBへ接続する。受信機は小型なので机のどこにでも置けるが、コードの長さの制約があるのでノートパソコンで使う場合は不便かもしれない。デスクトップパソコンで使う場合には僕は液晶ディスプレイの裏に置いているけれど無線状態が悪いと感じたことはないので、数メートルの範囲では間に物があっても実用上それほど不便ではないかと。

ソフトウェア

これは使いにくいと感じた。タスクバーに常駐するタイプだが僕はこのソフトウェアをアンインストールしてしまった。本体左側にある3つのボタン、センターホイールの前後にあるボタンに進む・戻るなどの機能を割り当てられるのがウリのこのソフトウェアだが、このソフトウェアをインストールするとSleipnirなどのブラウザでのセンターホイールクリック機能などが使えない。つまり他のソフトで同じボタンを使う機能があると両立させることができない。専用ソフトウェアでは「センターホイールクリックに機能を割り当てない」という設定も出来るが、これでSleipnirのセンターホイールクリックを使うと、ポップアップウインドウが立ち上がって「このボタンに機能が割り当てられてません。機能を割り当てますか?Yes/No」という選択を迫られる。まさにお節介でしかない。マウス本体はなかなかいい性能を有しているだけに、専用ソフトウェアが足を引っ張っているというのは残念だ。

まとめ

僕が「このMX-1000マウスは“買い”かどうか?」と聞かれたら。有線マウスで不満を感じない人はこのマウスを買う必要はない(性能向上を感じることがあまりないので)。無線マウスを家のデスクトップパソコンで使う人は買ったらいいんじゃないかと思う(ポイント能力に無線特有の“飛び”などがない)。ノートパソコンでモバイルする人は使用不可能(受信機が持ち運びできない)。自宅内であってもノートパソコンで机の上に定置させるのではない場合は不便かもしれない(USBポートとコンセントに受信機を繋いだり外したりは面倒くさい)。ということ。少しでもパソコンを持ち運びするなら購入はお勧めできないのは確か。

Posted at 2005/08/15(月曜日)19:46

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