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2005年09月27日

有料検索広告「MSN AdCenter」はGoogleAdsenseキラーとなるか?

独自の高い技術力でオンライン広告の覇者となったgoogleAdsenseに対抗する有力な検索広告をMSNがリリースする。βテストが早くも来月から始まる予定で、当初はGoogleAdsenseのような個人ウェブサイトへの広告掲載というよりは検索結果への広告掲載を主眼としているように見えるが、GoogleとMSNが敵対関係になることはそう遠いことではないようだ。

関連サイト
- CNETjapan

検索技術でもGoogle一人勝ちの様子は影を潜めて再び競争時代に入り、現在はGoogleとMSNとYahoo!が三強となっているようだ。未だに僕も慣れからか検索はほとんどGoogleだけで行っているけれど、MSNはInternetExplorerのデフォルト検索となっているだけ会ってMSN検索の根強いファンは少なくない。要するに、検索技術の上ではMSNはGoogleには決して劣っていない。

またMSNの圧倒的な強みはMSN messengerを土台とした膨大なMSNアカウントに蓄積されている個人情報。このアカウント情報を活用すれば年齢層や性別、居住地、さらには趣味や嗜好などを絞ったターゲッティング広告も可能となるみたい。Googleもこのごろは個人アカウントを取得して検索履歴を保存したりお好み検索を可能にしたりしているけれど、いかんせんMSNアカウントの多さにはかなわない。

個人のウェブサイトやブログの運営者としては今後のオンライン広告の動向も気になるところ。僕もこのブログを含めていくつかのサイトからの収入にかなり助けられて(それらは全てこのブログにあるようにデジタルアイテムを衝動買いするために消えてゆくわけだが)いるので、この点は重要だ。僕の無責任な予想によると、広告参入主が増えることや広告表示枠の変動もあるのだけれど、業種や広告の種類によってどの程度までは広告費を使って採算が取れるというラインが決まっているはずなので、結局はその採算ラインより低い水準では新規の広告主が増え、またそのラインより高いところでは撤退する広告主が増え、最終的には現在と大きくは違わないところに価格が収束して平衡に達すると思うのだが。

Posted at 2005/09/27(火曜日)17:45

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