デジタリストBlog

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2006年04月06日

Winny最多の13万件もの個人情報が流出

自分のパソコンを自分で守れないならWinnyは使うべきではないという論調はあちこちで高まっていて、パソコン初心者やセキュリティ意識の低い人がWinnyを使うことによる情報流出のリスクはこれだけ社会問題になっているというのに、まだ情報を垂れ流す人は絶えない。今回はこれまで最多だった13,000件を大幅に上回る13万人分の個人情報が流出したらしい。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060406k0000m040151000c.html

これだけWinnyウイルスが騒がれたらそろそろウイルス駆除に対する意識も高まっても良さそうなものだが。例えば数年前にWindowsユーザーを困らせたBlasterウイルスはニュースでもその危険性がさかんに報じられて人々の意識が高まった結果、Blaster駆除を進める動きは一気に加速した。Winnyウイルスはウイルスの感染経路としては極めてオーソドックスなものだから、Winnyを使うならセキュリティソフトで対策をする、対策ができないならWinnyは使わないということは至極単純に分かりそうなものだ。

というわけで、Winnyを使うなら必ず落としたファイルを開く前にスキャンをかけてみるとか、こまめにパソコンのファイルをスキャンしてみるとか、それ以前にレジストリやWinny設定ファイルを確認してWinnyウイルスに感染しているかを手動で調べる方法もあちこちのWebサイトに載っているのだから一度確かめてみよう。それをせずにWinnyを使うから、ウイルスに向くべき人々の批判がP2Pソフトそのものに向くという事態に繋がる。

それにしても、毎日新聞はこういう時事ネタが大好物なので個人情報流出や医療過誤訴訟などがあると他紙を出し抜いて人一倍頑張って報道しているけれど、Winnyによる情報流出が報じられるときはいつも「毎日新聞が入手した資料には(以下略」という形で流出したファイルの内容も報じられている。これはWinnyネットワークに流出したファイルを毎日新聞がどこかでちゃっかりゲットしていることを示していて、つまり毎日新聞の社屋のどこかではWinnyに繋いだパソコンで個人情報満載のファイルを落としまくっている担当の人がいるんだろう。おぬしも好きよのう…(笑)。

Posted at 2006/04/06(木曜日)13:54

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