デジタリストBlog

« 前の記事 | トップ | 次の記事 »

2006年04月28日

ドコモHSDPAサービスがFOMAと同じ料金適用で2006夏開始

現在のFOMAの10倍の速度、料金は現在のFOMAの据え置きで下り最大3.6Mbps、上り最大384kbpsの高速モバイル通信を可能にするHSDPAサービスが今年の夏から始まるらしい。しかし現行FOMAと同じ料金体系ということは、やっぱりパソコンを接続した定額サービスというのは始まらないのだろうか?
http://japan.cnet.com/news/com/story/0,2000056021,20103368,00.htm

サービス開始は2006年夏に都内からスタートし、2007年3月で人口カバー率を70%とするということなので、満足に使えるようになるのはもう少し先のことになりそうだ。人口カバー率というのはその自治体の市役所など中心ポイントが含まれればその市全体をカバーしたこととして計算されてしまう。だから、東京23区と政令指定都市の市中心部をカバーしただけでも公称の人口カバー率は50%くらいを達成できてしまう。人口カバー率70%というのは全然満足できるレベルではないのだ。ちなみにFOMA普及時の感覚やWillcomネットワークの例から言えば、人口カバー率97%であっても「郊外に行くと圏外が多い、旅行に行くと困る」レベルでしかない。

ところでドコモはなぜパソコンに携帯電話端末を接続した場合のモバイル定額をスタートしないのだろうか。現在のパケホーダイは携帯電話端末からi-modeを利用した場合のみ定額となり、USBでパソコンに接続したFOMAのパケット通信でインターネットをしてもこれは定額の対象とならない。一説には、パソコンでネットをするようになると携帯電話端末に比べて圧倒的に通信データ量が多いから、まともに定額ネットをパソコンで使われたらドコモの通信網の帯域がパンクしてしまうからだそうだ。ということは、HSDPAサービスが始まってもパソコンを用いたパケット通信では定額サービスになるのはずいぶんと先のことになりそう。

でも、それじゃぁ意味がない。僕はネット中毒なのでパソコンからインターネットを使うことはしょっちゅうだが、携帯電話端末でメール機能以外のi-modeを使うことはほとんどない。あんな小さな画面で不便なブラウザを使ってできることがあまりにも限られていて、i-modeはおもちゃでしかないように感じるからだ。結局、i-modeの定額なんかあってもちっとも嬉しくない。早く、USBで携帯電話端末に接続したパソコンから定額ネットが使えるようになって欲しいものだ。

Posted at 2006/04/28(金曜日)21:09

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

« 前の記事 | トップ | 次の記事 »

« 前の記事 | トップ | 次の記事 »