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2006年05月11日

Yahoo!メッセンジャー7.0β登場。音質向上するも、互換化に逆行?

Yahoo!メッセンジャーの新バージョン7.0のβが公開された。メッセンジャーとしての従来バージョンとの互換性を維持しつつ、本格的に音声通信機能を高めてSkypeを意識したようなものに変わっている。
http://japan.internet.com/busnews/20060510/5.html

今回のバージョンアップの目玉は音声通信周りの機能が大幅に強化されたこと。Skypeにあるような機能が追加されて、音声通信機能でSkype、Google Talkに負けじと「電話的な機能」を様々追加している。例えば音声チャットの着信音を鳴らすことができたり着信履歴・留守番電話機能が付いている。また音質そのものも随分と向上しているようで、お喋りに気軽に使うことができる。従来のもののようにオークションや株価アラートなどYahoo!の他のサービスとの連携ももちろん健在で、使い勝手がよくなっているみたい。

ところで、昨年か一昨年の一時期に言われていたSkype、Google Talk、Yahoo!メッセンジャー、AOLメッセンジャーなど各種メッセンジャーの通信プロトコルの互換化の話はどうなったんだろうね。メッセンジャーのキャリアが違うと通信できないというのは、まるで携帯電話メールの黎明期のような不便さがあってちょっと面倒くさい。そして互換性を持ったメッセンジャーが登場したときに一気に駆逐されてしまうというリスクだって持ってしまうことになる。

Google Talkとしては互換性を保てるような規格にしているようだけど、Skypeは独自規格路線を貫いているし、Yahoo!メッセンジャーも今回のように独自規格での音質向上を図るなど歩み寄りが見られず、逆に自社メッセンジャーにユーザーを囲い込むような動きで時代の要請に逆行しているような気もする。使い慣れたメッセンジャーで全ての相手と通信できることが一番理想的で、ディスプレイのタスクバーにいくつものメッセンジャーのアイコンが並んでいるような自体は避けたいもの。

音質向上などメッセンジャーの機能の向上はもちろん歓迎すべきなのだが、それ以前に実現して欲しい基本的な使い勝手の面での改善が待ち遠しいところでもある。

Posted at 2006/05/11(木曜日) 6:15

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