デジタリストBlog

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2006年05月18日

ヤフオクの5%値上げに対してビッダーズが挑発的な「値上げしません」キャンペーン

ヤフオクがいよいよ21日から落札に掛かるオークション利用料を3%から5%に値上げするという改悪が実施されるが、それに合わせてビッダーズが「ビッダーズは値上げしません!太っ腹オークション祭」なるものを実施している。限定オリジナルTシャツ(←イラネ)が貰えたりするぞ。
http://www.bidders.co.jp/auc/

ビッダーズは手数料の面ではYahoo!オークションよりははるかに恵まれた環境を提供していて、落札の手数料は2.5%、出品は無料などヤフオクの手数料地獄に悩まされている出品者からすれば夢のような話。ビッダーズとしてはヤフオクが手数料を大幅に値上げするこのチャンスに乗じてビッダーズ利用者を少しでも増やしたいと考えているみたい。

ところが、オークションシステムそのものの利用コストが安くてもビッダーズは人が集まらないのが何よりの難点。オークションは出品も入札者もたくさん参加していることが盛り上がりのためには欠かせない。ヤフオクに次いでネットオークション二番手的な存在とはいえ、首位を独走するヤフオクとの差は圧倒的。出品しても入札者が来ない、入札しようにもめぼしい商品がないのでは取引が盛り上がらないのも無理はない。

またビッダーズはヤフオクに比べて非常に頭が固いのも特徴の一つ。詐欺や違法商品でも野放しになっているヤフオクも奔放すぎるが、ビッダーズの頭の固さも相当なもので、例えば一度メールアドレスを変更したら旧メールアドレスに戻そうと思っても戻せないだとか、疑わしきは出品削除というコンセプトに基づいてソフトウェアや輸入版CDなどはガンガン削除される。使いにくさはビッダーズが取っつきにくいことの遠因となっている気がする。

しかしヤフオクがこれ以上天狗になって殿様商売をしないためにも二番手以降のネットオークションが盛り上がることは歓迎すべきこと。ビッダーズ、これまでは全くやる気が感じられない場所だったが、今後は少しは変わってくるだろうか?

Posted at 2006/05/18(木曜日)23:24

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