デジタリストBlog

« 前の記事 | トップ | 次の記事 »

2006年05月25日

Microsoft Office 2007の日本語版公開β2がスタートしたが

Microsoftがついに次期Officeのβ2を公開し、各国語版がダウンロードできるようになっている。もちろん日本語版も公開されていてメールアドレス、氏名などを入力すればすぐにβ用のシリアルナンバーが発行されソフトウェアをダウンロードできるのだが…。
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20120469,00.htm

Microsoftにとっての前作であるWindows XPやOffice2003が登場した頃はまだAppleというのは低迷期にあってIT業界にはMicrosoftの敵はいないも同然だった。ところが、今はMac OS Xがある、Googleがある、FirefoxやThunderbirdなど新興陣営ももちろん虎視眈々とシェアを狙っている。だから、Microsoftの次期OSと次期Officeにかける「失敗できない」という焦りはこれまでのものよりはかなり強いんじゃないだろうか。

それもあって、今回のOfficeは従来のものとずいぶんと様変わりしている。Office2003が出たときなんかは(大幅に機能向上したOutlookは別として)これってOfficeXPと何が変わったの?と言うくらい進歩が微妙なものだった。しかし今回は、様変わりしすぎていてちょっとこっちが戸惑ってしまうほどになっている。

これまでに公開されていたスクリーンショットを見ても分かるように、メニューが変わりすぎていて実際に使ってみると何所に何があるのやらさっぱり分からない。これは今からWordの使い方を学び始めるという入門者にとってはともかく、従来のOfficeを使っていた人にとっては不評だろうなぁと思わざるを得ない…。また、画面効果が派手でメモリをやたらに食うのも考え物だ。Macのディスプレイを見て綺麗だなぁと羨ましく思ったことが無いわけではないが、Windows上でMacに対抗意識丸出しのような画面効果を駆使されてもなんだか違和感がある。

やっぱりβはβ、新バージョンは新バージョン。従来のもので満足していたなら、あるいは従来のOfficeを仕事に使っていたなら、このOffice2007を入れる前によく考えてみた方がいい。ちょっと今回のOfficeは見た目としてはずいぶんとステキだけど使い勝手としてはよくなったと手放しでは喜べない代物である…。

ちなみにインストール後は認証が必要で、認証しなければ50回起動後は機能制限版(おそらくファイルの新規作成や保存ができないバージョン)になってしまうので認証を早めに済ませたいところだが、認証するMicrosoft側のサーバが高負荷になっているのかなかなか認証が通らないらしい。僕自身も昨晩はさんざん苦労したのだが、今朝になってみるとパッと認証できたので運の要素もあるのかも。ちなみにネット上で見た情報によると割れ物のWindows XP上で駆動しているβでも認証は通るらしいから、MicrosoftのGenuine認証とは別のものらしい。

Posted at 2006/05/25(木曜日) 7:08

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

« 前の記事 | トップ | 次の記事 »

« 前の記事 | トップ | 次の記事 »