デジタリストBlog

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2006年06月21日

「Opera9」がリリースされたが、反応はイマイチ

かつてInternet Explorerの存在を脅かすブラウザの急先鋒だったはずのOpera。それがこのところはその座をFirefoxに奪われ、そうでなくてもタブ+マウスジェスチャ機能を持ったIEコンポーネントブラウザ(Sleipnir、Donut系など)が出てきて苦戦している。このごろは方針を転換してセキュリティを強化し、ユーザーを守ってくれるブラウザという面をアピールしているらしいが、どうもネット上での反応もイマイチ。
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20146387,00.htm

かろうじてYahoo!トピックスやCNET、ITmediaなどのネット上のニュースでは取り上げられているものの、僕が巡回している範囲ではブログ上でもあまり話題になっていない。そもそもOperaを使っているという人自体をあまり見なくなってしまった。僕もかつては最速軽快ブラウザというキャッチコピーに釣られてOperaの有料ライセンスを購入して使っていたこともあるユーザーだったが、今は使っていない。

そもそも本当に最速ブラウザだったのか怪しいものだったという気もする。レンダリングに限っては最速だったとしてもアプリ自体が重くメモリ消費量が大きいのでマシンへの負荷は大きい。またATOKなどの文字入力アプリとの相性が極めて悪く、文字入力レスポンスはInternet Explorerに比べて非常に悪かった(今はどうだか知らない)。おまけに有力IT系サイトで本当に最速なのか検証した特集が組まれ、そこでInternet Explorer 6.0に敗れてしまうという失態を犯してしまったものだから、今ではあまりOperaを最速と考えている人はいないようだ。

そこでの苦肉の策がセキュリティ機能の向上ということのようだが、この分野はすでにFirefoxが名声を得てしまっている。安全なブラウジングをしたいならFirefoxを使うという風潮が浸透してしまって、なかなか選択肢にOperaが挙がらない。果たして、Operaは本当に生き残ってゆくことができるのか。元ユーザーとしてはちょっと気がかりでもある。

Posted at 2006/06/21(水曜日)20:32

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