デジタリストBlog

« 前の記事 | トップ | 次の記事 »

2006年07月28日

ぷららが迷惑メール対策でPort25封鎖したため色々トラブルが発生

ぷららと言えば、よく言えばセキュリティの水準が高くて高品質なバックボーン、悪く言えばWinnyなどのP2P断固禁止、大容量転送利用者は追い出す神経質なプロバイダとしてすっかり名を馳せてしまったが、そのぷららがまた迷惑メール対策と称して新たな改悪(?)だ。Port25を閉鎖してしまったおかげでメールの送信ができなくなっているユーザーが多数発生している模様。
http://www.plala.or.jp/access/community/mailplus/smtp_auth.html

僕はいまはメインプロバイダにOCNを利用しているが、昔使っていたso-netからの乗り換えの時にOCNと比較検討の候補に挙がったのがこのぷららだった。ぷららと言えば当時はインターネット雑誌のユーザー満足度アンケートでも常に上位に入る優秀なプロバイダだったのだが、今思うと、あの頃にぷららを申し込みしなくてよかったと思う。なぜなら、ぷららは今では規制規制でがんじがらめのプロバイダになってしまったからだ。

Winnyをぷららのネットワークから追放してしまったりして世間を賑わせたのは記憶に新しい。そして、今回は迷惑メール対策のためにメール送信時に標準的な通信に利用されているPort25をブロッキングしてしまうという大胆な行動に出た。これで自動メール送信プログラムで大量にスパム送信をしている悪徳業者のメールがブロックできると言うが、実際にはこの決断は損失を受ける人のほうが多いんじゃないかという不安が…。

通信ポートの仕組みをわかっている人だけがインターネットを使うという時代ではない。パソコンの設定については全くわからない、WindowsとMacの違いも説明できない人だって当たり前のようにネットを使い、メールを送受信するこの時代。いきなりメール送受信のPortをブロックしてしまって、意味も分からずメールの送受信ができなくなって困っているユーザーは少なくないんじゃないかと思う。そういう人にOutlookなどメーラーソフトの設定を自分でやり直しなさいと言い捨ててしまうのは酷な話だ。

ぷららは正義感と使命感にあふれているのは立派なことだと思うが、ちょっと真面目で他人に対する寛容さのない学級委員タイプ過ぎて、周りの人の困惑している空気が読めない子、という印象がますます強まってしまった。

Posted at 2006/07/28(金曜日) 0:43

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

« 前の記事 | トップ | 次の記事 »

« 前の記事 | トップ | 次の記事 »