デジタリストBlog

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2006年08月18日

Google Talkがようやく一人前の機能搭載

Googleの物好きなmessengerアプリだったGoogle Talkが、ようやく他のmessengerアプリでは当たり前だったファイル転送の機能を搭載したらしい。ついでに、ボイスメールの機能も付いたそうだが、果たしてこのGoogle Talkは本当に普及するのかどうか。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/08/17/12989.html

インターネットの世界では勝ち組と負け組の差がリアルの世界より如実に表れるらしいというのはよく聞く話だが、勝ち組の代表格のGoogleもこのmessengerに関しては完全に負け組になっているような気がする。

最近はテキストチャットに強みのあった旧来のmessengerアプリと、VoIP通信を得意とするPC電話アプリの、両社の境界が曖昧になってきている。というか、同一化しつつある。前者の代表はたとえばMSN messengerやYahoo! messengerであり、後者の代表はskypeだ。Google Talkは当初は後者の一員として参入していた(?)ような感じだったが、通話機能とテキストチャット機能以外はほとんど何も搭載していなかったので、やや人気が伸び悩んだ。シンプルさはGoogleっぽいと言えば確かにそうなのだが、ただでさえ後発サービスなんだから、ユーザーにアピールできる何かが無くてはシェアは伸ばせない。

で、そのGoogle Talkがついにというかようやくというか、messengerアプリとしての基本機能の充実に乗り出したわけだが、ちょっと遅すぎた感じは否めない。すでにシェアをMicrosoft Live messengerとskypeが激しく争っている所にフラフラとやってきたGoogle Talkが生き残れるとはとても思えないんだが。

まぁGoogleは数年間で利益が見込めなさそうだからという理由で簡単にその事業から撤退してしまうような企業ではないと信じているが、Gmailとの連携や通話機能のオープンソフト性などその強みをどんどんとアピールしていかないと、居場所がどんどんなくなってしまう一方だ。

Posted at 2006/08/18(金曜日) 4:27

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