デジタリストBlog

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2006年08月26日

東京スター銀行の無料ATMが、ビジネスモデル崩壊の危機

無料で使えるATMに翳りが。無料であるがゆえの銀行との軋轢で、ついに引導を渡されるのか?

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20060823k0000m020081000c.html

もともと金融関連の掲示板でもゼロバンクなどが三菱東京UFJ銀行などからイヤがられているというのは言われていたことだった。このATMが普及すればするほど、自前のATMは敬遠されて利用客が減り、コストパフォーマンスが下がってしまう。無料ATMは自分で集めた顧客からは一切手数料を取らず、仲介する銀行から入るお金だけで運営しているのだから、言ってみれば従来の銀行に寄生しているのも同じだ。

それにしても、コンビニでもオンラインバンキングでも24時間が当たり前のこの時代に、時間外だからと105円も手数料を割り増しにするような経営手法がまかり通っている業界はそうそうないものであって、このゼロバンクのようなスタイルが当たり前になってゆくと思ったのになあ。古参勢力は、自分たちの手数料収入というモデルをぶっ壊しかねない新興勢力に対して、早めにその芽を摘み取っておこうと考えたのかもしらん。

ユーザー第一とか、お客様は神様なんて言っているのはドラマか漫画の世界だけで、実際には自分にとって儲かるタネやカモになるお客様やユーザーは神様かもしらんが、結局自分にとって都合が悪いと思ったら、圧倒的に優位な立場を使って相手をひねりつぶしてしまうのだから、これも恐ろしい世界だと思う。

Posted at 2006/08/26(土曜日) 9:49

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