デジタリストBlog

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2006年10月01日

Vectorでウイルスに感染していたソフトウェア一覧

フリーソフトやダウンロード販売ソフトの配布で有名なVectorのウイルスに感染して、ユーザーが一部その感染ファイルをダウンロードしていた事件で、その感染していた可能性のあるソフトウェアの一覧が公開された。
http://www.vector.co.jp/info/060927_system_maint_urgent.html

これは9月27日に最初に報道された事件のフォローアップとしてVectorが公開してるもの。このウイルス混入事件はすでに広く報道されていたので知っている人も多いと思うけれど、社内ネットワークでexeファイルに感染するウイルスが出回り、ユーザーに公開されていたファイルにもその感染が広まってしまったらしいというものだ。(http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/09/27/13423.html

それでVectorは昨日までその疑わしいソフトウェアのダウンロードを中止していたが、それの調査結果が今回の発表というわけ。僕の場合はたまたま2ch某スレで「ネットオークションで使うために写真を縮小したいんだけど、その時はこのフリーソフトが便利だよ~」ってことで親切な人がそのスレに「縮小専用。」のリンクを貼っていたことからこの事件を知ったのだけど、なんとこの「縮小専用。」が感染ファイルのダウンロード数のトップになってるじゃないか!(詳しいダウンロード数は、Vectorの発表を参照)

というわけで、ここ最近でこの感染した可能性のあるファイルをダウンロードしたという人はウイルスに感染している可能性がなくもないから、ウイルススキャンを掛けておくことが推奨される。一度感染していたらそのパソコン内で他のファイルにもどんどん播種していくから、該当ファイルを削除しても問題が解決するわけではないことに注意。対応方法もVectorのサイトに記載されているので参考になる。

今回の事件では、Vectorがやってしまったこと自体はとんでもないことではあるけれど、対応の早さや的確さなんかはかなり優秀だったんじゃないかと僕は見ている。ソニーが火を噴くバッテリーの問題で、「Apple以外では問題ありません」と発言してからApple以外のあちこちのパソコンで同様の問題が見つかったというようなお粗末な対応をしていたけれど、それに比べてVectorは早期から問題拡大に対して正しい対応が取れたし、誠実だったんじゃないかしらん。いずれにしても、信頼できそうなサイトしか見ていないとしてもネットセキュリティには十分に気をつけることは大切だ、ということを再認識させてくれた。

Posted at 2006/10/01(日曜日) 4:45

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