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2006年11月14日

楽天オークションの新制度はエスクロー強制で実質コスト大幅増

11月11日の記事からの続報。
昨日から、楽天オークションは新しく生まれ変わったらしい。しかし、新サービスは予想を大幅に飛び越えて、とんでもなく面倒くさそうなものになってしまっている。これじゃ、オークションのヘビーユーザが寄りつかないだろうと思うのだけど。

公式サイト
http://auction.rakuten.co.jp/
暫定まとめサイト
http://upld.kanaco.info/rakuten_auction/
CNET japan
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20313087,00.htm

新しい楽天オークションでは、「楽天あんしん取引」というエスクローサービスが強制的に利用させられるため発送方法はゆうパック・ポスパケットのいずれかに限定されるほか、発送場所もコンビニなどは除外されていて郵便局窓口に限定されている。また、代金振り込みもエスクロー制が導入されるので発送者はかならず、代金を受け取る前に商品を発送することを要求されるなど、非常に参入障壁が高い。

また、楽天フリマ時代に積み上げてきた評価が全てゼロに戻っていることや、楽天アフィリエイトの対象外となっていることなど、過去の楽天フリマとは完全に決別する決意の固さは見せているものの、これでは知名度がないゼロの段階からやり直すこととほとんど変わりがなく、これを気に楽天から別のオークションプラットフォームへ移行しようという人もいそうだ。

特に、エスクロー強制というシステムは楽天オークションをゴーストタウンにしてしまうだけの魔力を持っているかもしれない。あれだけ成功を収めたYahoo!オークションでもエスクローサービスを利用することは出来るが、これまで1000回ほどヤフオクでの取引をしてきた僕はエスクローサービスを利用している人をまだ見たことがない。安心を得るというメリットが、バカ高い手数料に見合っていないのが現状だろうか。発送方法でクロネコメール便・定形外郵便・冊子小包などがシャットアウトされてしまっている楽天オークションではコストの割高感は一層増し、本当にこれで普及する自信はあるのかと疑問を抱かずにはいられない。

Posted at 2006/11/14(火曜日)22:08

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