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2007年01月27日

世界ブランドインパクト、2006年アジア地域ではソニーが首位

http://www.brandchannel.com/start1.asp?fa_id=352
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/01/27/100.html
毎年、Brandchannel.comから世界のブランド影響力をランキングしたものが発表されている。日本では例年、ソニーの強さがダントツだったが2006年はさすがにPC向けバッテリーが爆発したりPS3が意外に任天堂勢(DS、Wii)に苦戦していたりでさすがに首位は維持できていないだろうと思ったら、依然ソニーはアジア地域で首位をキープしていたらしい。

日本国内ではすでにソニー製品というとソニータイマーとかバカバイオとか、まるでソニー製品を使っている人を揶揄するような態度の単語も出てきていて本当にアジア首位のブランドかどうか疑わしい感じもする。ただ、パソコンではThinkpadを擁するIBMがLenovoという一中国企業にPC事業を譲渡してしまったりNECが価格破壊路線に進んだりしており、音響機器ではiPodの一人勝ちで国内勢はさっぱりなど、ソニーを揺るがせるブランド自体が不在なのかも知れない。

2007年ランキングでソニーを追い落とす日本企業があるとすればそれはトヨタになるだろうと思うけれど、ソニーはバッテリー問題で相当にブランドイメージに傷を付けたものだから、もしかしたら今年はトヨタのみならず、SAMSUNG相手にすら敗れる可能性はある。SAMSUNGは韓国の国策企業でもあるから政府からの保護の手厚さは尋常ではなく、研究開発でも相当に力を持っている。欧州ではSAMSUNGは日本企業だと思っている人が結構いるんだとか。

一方、世界でのランキングは首位Googleに続いて以下Apple、Youtube、Wikipedia、Starbucks、Nokia、Skype…と続く。10位に辛うじてTOYOTAが入っている。これを見ると、アジア地域のランキングと世界ランキングのレベルの違いが非常に目立つ。アジア首位のソニーと世界首位のGoogleの差は歴然。20年前は欧米のトップ企業を日本資本が買収しまくっていたけれど、今では日本の金融やサービス業のトップクラスにも外資がどんどん入ってきて立場が逆転しているものなあ。特に日本の電気電子・機械関連での企業の姿が見えないのは、日本人としてはやや寂しい感じのするランキングとなってしまった。

Posted at 2007/01/27(土曜日)14:02

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