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2007年02月12日

明日2月13日からイートレード証券で逆指値注文が開始

インターネット証券会社として国内最大のイートレード証券では、明日から逆指値注文サービスが開始されるとのこと。松井証券、カブドットコム証券、楽天証券とならんで4大インターネット証券会社と称された時代もあったけれど、今となってはイートレード証券の単独1強時代と言っても間違いはなさそうだ。

https://newtrading.etrade.ne.jp/
インターネット証券会社での株式取引を始めようと思った人が経験者にどこの証券会社で口座開設をするのがオススメかと尋ねてみたとしよう。おそらくほとんどの人は(友人紹介制度でポイントが貰えるなどの得点がない限り)イートレード証券を進めるのではないかと思われる。

数年前なら高機能な発注制度を利用したいならカブドットコム証券を進めたり、初心者でもわかりやすい証券会社としてはマネックス証券が強みを持っていたり、楽天証券の前身であるDLJディレクトSFG証券がマーケットスピードという協力なオンライントレードツールで人気を集めていたり、それぞれの証券会社に特色があった。イートレード証券は売買手数料の安さでは当時から定評があったがサーバの安定性を疑問視する声があったり売買の付加機能が乏しかったりして、必ずしも万人に勧められる証券会社とは言えなかった。

イートレード証券はサーバの安定性が向上し、手数料の安さはGMOインターネット証券やジョインベスト証券との価格競争で一層際だつようになり、投資信託やFXや先物などの扱いも増えて、今ではサービス水準ではおそらく比肩する証券会社は無くなってしまった。敢えて言えば逆指値注文に対応していない点が松井証券やマネックスビーンズ証券などに比べて遅れていたけれど、明日からその逆指値注文も利用できるようになって弱点が埋まった形になる。

カブドットコム証券は単純な逆指値の他に、リレー注文や約定値からの値幅指定返済注文などさらに高機能な発注方式が利用できるなど、まだイートレード証券の単純な逆指値で完全に差が埋まったわけではないけれど、手数料の割高感もあってかなり苦戦を強いられそう。ただし、おそらくカブドットコム証券は逆指値注文関連の特許を持っていてイートレード証券の逆指値注文の導入で何らかの見返りも受けていると思われる。

とにもかくにもイートレード証券の逆指値注文の導入はインターネットで株式取引を行う多くの個人トレーダーにとって朗報になったことだろう。トレイリングストップやブレイクアウトからの仕掛けなど、米国などでは当たり前に行われている手法が日本の市場でも個人投資家のレベルまで普及していけば、もしかしたら株式市場の値動きの性格まで変化が現れるかも知れない。

Posted at 2007/02/12(月曜日) 6:59

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