デジタリストBlog

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2007年03月06日

WebサーバのApacheとIISの比率

http://journal.mycom.co.jp/news/2002/04/04/20.html
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/03/05/365.html
英Netcraft社の報告書より、ちょっと古いが興味深い記事。下に並べたリンクは新しい昨日のニュース。世界中のWebサイトのうちアクティブなものは約3800万あり、サーバソフトのシェアではApacheが60%を割り込む53%、Windows IISが34%となっているとのこと。

驚いたのはIISサーバの伸び率で、上記のリンクのページに書いてあるように前月比で4.89%も伸びているとのこと。アクティブサイト限定の数字はこれより大きく下がる0.67%増とのことだが、いずれにせよこれまでサーバといえばLinux上で動作させたApacheというのが定番で定石(書店でサーバ管理書籍のコーナーを見ていただければわかる)だったのが、変化の兆しが現れてきたか?

まだまだ個人レベルではライセンスと初期投資の問題からWindows系サーバOSはなかなか手を出しづらいけれど、企業レベルではWindows Server 2003などが相当に普及しているとは時々耳にする(目にする)。個人でも、MSDNやTechnetサブスクリプションを使えば比較的安価にライセンスを入手することができるが、いずれもMSDNやTechnetのライセンス上の縛りを受ける(あくまで開発プラットフォームとして提供されているだけで商用目的などに使用できないとのこと)。ライセンスの縛りのことを考えると圧倒的にLinux + Apacheが手を出しやすく、僕はこの記事を見るまではWebサーバといえば圧倒的にこの組み合わせなんだろうと勝手に決め込んでしまっていた。

Firefoxの躍進、Fedora CoreやUbuntuの登場、OpenOffice.orgの知名度の向上などもあってオープンソースプロジェクトが普及しているという声はよく聞くけれど、その裏で、Linuxの牙城だった分野が実はMicrosoftに徐々に切り崩されていたというのは、Anti-Microsoftism主義者にとっては苦痛かも知れないが、いまの世界中のネット事情、PC事情をよく示しているように思う。

Posted at 2007/03/06(火曜日) 4:10

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