デジタリストBlog

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2007年03月25日

苦戦しているSkypeFind

http://share.skype.com/sites/ja/2007/03/15/skype_3.1_gold_release.html
skype 3.1正式版がリリースされたのが2週間前。その時に正式サービスとして運用開始されたSkypeFindが苦戦しているようだ。企画としては決して悪くないのだが、いかんせんユーザが少ないため登録数も乏しい。利用したいのはやまやまなれど現状では使うのが難しい。

SkypeFindというのはskypeユーザがお気に入りやオススメの店を登録し、他のユーザに紹介できるシステム。レストランやカフェ、映画館、観光スポット、病院などなんでも登録できる。まるで口コミ情報のように誰かから「あの店、良かったよ」と聞くと行ってみたいなと思ってしまう、そういう効果を狙った新しい企画なのだ。Kakaku.comが運営している食べログ.comなどのWebサイトとコンセプトは似ている。要はWeb2.0的なパワーでユーザ相互の情報交換の場所を就くって提供しようという狙いである。

残念ながら今の時点では登録数が少なすぎて実用的とはとても言えない。試しに「レストラン 京都」で検索しても一つもヒットしない。skypeのことだから地名は英語が良いのかなと「レストラン Kyoto」としてもダメ。「カフェ 京都」「映画館 京都」もダメだったので、おそらく日本中で一番skypeが普及している都市であろう東京ならどうだと「レストラン 東京」「ホテル 東京」などいくつか検索してみたが、結局一つもヒットしない…。これは残念な結果になってしまった。かといって自分で登録するかというとそういうわけでもなく、残念がるばかりなので、こういう日本人の特性もSkypeFindの普及を阻害しているのかも知れないという気もする。

もう少し普及して、たとえばYahoo!グルメやHotPepperで店を探すようなくらいのヒット数が出てくれば、結構「使えるツール」になりそうなだけに、現状のSkypeFindにはもっと頑張って欲しいと思う。

skypeは今年1月から一度電話をかけるたびに接続料を徴収するようになって固定電話と比べた通話料金メリットがかなり小さくなってしまった。もちろんskype同士はいまでも完全無料なのだけれど、従来のskypeの神通力がいささか失われてしまった。固定電話に取って代わるんじゃないかと思われていた一時の勢いも今では大人しくなってしまっている。起爆剤になるかと思われたSkypeFindは前述のように苦戦している。もとのコンセプトとしてはskypeというソフトウェアは素晴らしいものであるだけに、ユーザのココロをガシッと捉える魅力が薄れてしまっているのは残念だし勿体ない。

http://share.skype.com/sites/ja/2007/03/09/half_a_billion_downloads.html
ちなみにskypeのダウンロード数はようやく5億に達したようだ。skypeブログでは「中国の人口が14億なのだから、5億ダウンロードってすごい!」というようなことを書いているけれど、実際には一人がいくつもダウンロードしているからなあ…。オマケにskypeの場合はアップデートするにも毎回インストーラーからダウンロードするスタイルなので、これもカウントに入っているのかも知れない。僕もOSインストールやパソコン買換で通算では何度もskypeをダウンロードしているので、少し申し訳ない気もする。

Posted at 2007/03/25(日曜日)12:43

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