デジタリストBlog

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2007年06月03日

廉価Intelデュアルコア Pentium E2000シリーズが登場。

Core2Duoが登場してからは自作PC市場は右も左もCore2Duo一色。一部の根強いAMDファンの間ではAM2系ソケットのAthlon 64X2のCPUも売れているが、ほとんどCPUの選択の余地はなくなってしまっているのが現状。それでも、Core2Duoよりも安い価格でのIntelデュアルコアCPUが登場した。かつて最高峰のCPUに冠せられた名前のPentiumシリーズがCeleron的な位置づけで発売される。
http://nueda.main.jp/blog/archives/002679.html

価格は1万2000円程度からとお求めやすい。と言っても、16000円でCore2Duo E4300が手に入るのだから敢えてCore2Duoを外すだけのアピール力はあるかな?コア設計はいずれもConroeベースとなっており動作クロック数もほぼ同等。L2キャッシュ容量が1MBと2MBという差を付けてあるので、まさに数年前のPentium IIIとCeleronの関係に等しい。

さてさてこの廉価価格帯までIntelデュアルコアCPUが進出してきて、さらにそれより安い価格帯ではConroe系Celeronが6000円で手に入るところまで足下固めをしている。各種ベンチマークでは残念ながらAMD勢はIntelデュアルコアの前にタジタジとなっているし、Sempronも価格アピール力を発揮する場所がない。結局今ではCPUの選択の幅は非常に狭くなってしまった。

僕も次に新しくマシンを組むことになったとしたら、王道コースでIntelかASUSあたりのマザーボードにCore2Duo E6600とファンレスGeforce 8500GTとノーブランドDDR2 2MBでも載せてしまうことだろうと思う。安く上げたいと思ったらE6600をE4300かPentium E2000系に置き換える程度だろうから、残念ながらAM2ソケットにはお世話になることはなさそうだ。今の市場の状況を見ると、日本中の自作PCファンの70%くらいは僕と同じような選択をすることと思う。

一つの勝ち組と多くの負け組にわかれるのは今の時代の特色と言ってしまえばそれまでだが、かつてのAthlon XPとDuronがPentium4を脅かした時代が少し懐かしい。

Posted at 2007/06/03(日曜日)20:55

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