デジタリストBlog

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2007年08月18日

Skypeに通信障害発生。現在は改善に向かっている

パソコンを使った高品質通話で人気を集めているSkypeが、数日前より通信障害に陥っている。今では徐々にネットワークは回復に向かっている様子だけれど、いまでもなおサインインできない・他人と繋がらないというユーザは少なくないようだ。かくいう僕も、Skypeにサインインできずにいる。

http://share.skype.com/sites/ja/2007/08/18/login_problem_resolved.html

Skypeの通信障害はSkypeネットワークに何らかの異常が起こっているとか中央サーバが落ちているというようなものではない(そもそもSkypeはWindows Live messengerなどと違って中央サーバを持っていない)。SkypeはP2Pネットワークを自己形成してその巨大なネットワークを作り上げているが、そのアルゴリズムに何かのエラーがあってうまくネットワークを構成できなくなってしまっていたようだ。

自分のパソコンに近いところでSkypeを起動しているユーザを自動的に見つけ出し、そのユーザとの間で接続を確立する。中にはハブとなって多数のユーザの相互接続を仲介するような立場のスーパーノードと呼ばれるユーザもいる。その、周囲の接続相手を自動的に探し出して接続を確立するまでの過程に、何らかのソフトウェア的な異常があったということになるのだろう。

幸い、現在はSkypeのネットワークは再び快方へ向かっているみたい。中央サーバを持たない形式であるがゆえに、中央でネットワークの問題に対する解決策を講じてもそれが各々のユーザにまで浸透するのにそれなりの時間が掛かる。今はその浸透を待っている時間になるとのことで、あと数時間か数日もすればこの状況はすっかり改善されて以前のように何ら問題なくSkypeでの通話が楽しめるようになるものと思われる。

それにしても、これまで非常に安定した運用を続けてきてWindows Live messengerとは違って派手なサーバ落ちなども経験したことがなかったSkypeだが、やはりこのような大規模な接続障害が起こることを完全に回避するのは難しかったようだ。従来型の電話が徐々に使われなくなってやがてはSkypeのようなIPフォンなどのネット介在型に移行するといわれても、やはりこのような不安定性が(たとえ2~3年に1度だとしても)起こってしまう以上は、Skypeは従来型の電話の代替にはなり得ないのか。

Posted at 2007/08/18(土曜日)23:33

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