デジタリストBlog

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2007年09月16日

MovableType 4.0からMovableType 3.35へダウングレード

MovableType 4.0にアップグレードしたのが今年の8月16日。そこから約1ヶ月の時間が経過したわけだけど、どうも新しい4.0になじむことができずに、結局今日MovableType 3.35にダウングレードした。

幸い、僕のMovableTypeはデータベース(DB)にSQLiteを使用している。これはMySQLやPostgreSQLと比較すると、データベース一つが一つのファイルとして保存されるという特徴がある小型RDBシステムだ。一つのファイルとしてDBが保存されるのでこまめなバックアップを取りやすい。

MovableType 4.0にアップグレードをすると、その時にDBの形式が自動的に新しいものへ変換されてしまう。そのためにMovableTypeのライブラリファイルだけを3.35に戻しても旧バージョンとしては動作してくれない。今のところ、一度アップグレードしてしまったDBを旧バージョンに戻す方法は提供されていないし、Googleで検索してみてもヒットしない。僕は幸いなことに8月16日の3.35から4.0へのアップグレードの際にSQLiteをファイルとしてバックアップしていたので、8月16日以後のエントリーだけを移植すれば簡単に旧バージョンのDBに戻すことが出来た。バージョンアップグレードのときにはDBのアップグレードを取るというのは、MovableTypeでは常識になっている。

MovableType 3.35に戻してみたところ、やはりこちらのほうが使いやすい。何年も馴染んで使ってきたインターフェイスを簡単にリッチコンテンツやら何やらに置き換えられてしまうより、旧バージョンを使い続けるほうが、居心地はよい。もっとも、個人的な感想としてはCGIなどの重さそのものは3.35も4.0も変わらない。

改めてMovableType 4.0のどこが不満だったかと考えてみると、どれもちょっとしたことなのだった。たとえば画像をアップロードしてエントリーに挿入した時の挙動、これまでは単純にimgタグで画像をエントリーに挿入してくれていた。これが4.0ではformタグに挟み込んだり、画像ポップアップにjavascriptを埋め込んだりする、この挙動が若干ウルサい。エントリー文章中でリンクを貼ろうとした時の挙動も3.35と少し違っている。また、エントリーのBodyとMoreが同時表示されないのも面倒だ。いずれも、ブログの本質には関わらないほんの少しのポイントなのだが、使い勝手に大きく関わってくるところなのだ。

これまでは新しいバージョンのMovableTypeが出ると積極的にアップグレード・アップデートを繰り返してきたが、今後はどうだろうか。ちょっとMovableTypeは別世界のものに変わってしまったという印象がある。

Posted at 2007/09/16(日曜日)15:42

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