デジタリストBlog

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2007年11月09日

Windows liveシリーズが正式版になって公開

MicrosoftがGoogle appsに対抗して打ち出したLiveアプリケーション群が正式版となって公開されたとの報道を目にした。

http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20360482,00.htm
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20360533,00.htm

Googleが様々なフリーSAAS型アプリケーションを展開してユーザーの獲得を進めていることで、Microsoftは相当な焦りを感じていたものと思われる。現時点ではOSで圧倒的に支配する側の立場にいるMicrosoftであるが、GoogleはOSを問わずブラウザ上で作動するアプリケーションを展開してユーザーの獲得を進めてきた。ローカルのメーラーやオフィススイートを持っていなくても、Googleが無償提供するGmailやGoogle calendarやStarsuiteなどがあれば基本的なパソコンの機能を担わせることが出来る。Googleと直截な関係はないもののスタンスの近さが感じ取れるMozilla Firefox陣営の協力があれば、Microsoftに頼らずともMacやLinux上でパソコンを使った仕事のかなりの部分ができるようになってしまう。GoogleがGoogle appsでユーザー獲得を進めてしまう前に、MicrosoftもWindows Liveシリーズでその侵略を食い止める必要があると感じていたのだろう。

Windows Liveシリーズで他社アプリケーションよりも有利な立場にあると思われるものの一つがLive messenger 2008。これはMSN messengerの直系の子孫に当たるmessengerアプリケーションであり、海外ではAOL陣営などに押されているものの国内ではかなり有力な存在であることは間違いない。その他にLive photo galleryはPicasa 2対抗であるなど、Googleに対抗する意図は絶えずチラホラと見受けられる。

さて、このWindows Liveシリーズがどれだけユーザーの獲得を展開できるだろうか。Google陣営の他にもフリーソフトを提供してユーザーに食い込もうとする存在は数多くいることだろう。Microsoft Live陣営はBetaが取れて本格運用を開始したばかり。今後の展開がどのように進むのか、そこが気になるところである。

Posted at 2007/11/09(金曜日) 0:17

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