デジタリストBlog

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2008年03月20日

Windows Vista SP1がリリースされた。そろそろVistaの買い時か?

MicrosoftのOSが新しく登場するといつでも「最初のService Packまでは待ったほうが良い」というような冗談を言われたりする。電気製品の初期ロットに不具合が起こる可能性が高いことと同じで、ソフトウェアの初期バージョンにはバグが多い、それがMicrosoft製品ならなおさらと考えられているのだろう。冗談はさておき、そのようにMicrosoft製品を若干疑った視線で見ている人も今回のSP1正式リリースで安心(?)してVistaへのアップグレードを図ることが出来るようになることだろう。

http://www.microsoft.com/japan/technet/windowsvista/bb738089.mspx
http://slashdot.jp/it/article.pl?sid=08/03/20/1059250

特にこれまでVistaのインストールを控えていた人にとって今回のSP1リリースがハードウェアドライバの対応の幅を広げたことは大きいに違いない。Windows XPが登場したときも、Windows Vistaが登場したときも、新しいOSに対応するドライバの貧弱さには多くのユーザーが困ったのだった。そういう意味でSP1によるドライバ周りの安心感の増大は、新しくWindows Vistaを導入しようと考えている人にとっては嬉しいことだろう。

他にWindows Vistaではマシンのパフォーマンスの改善が図られているとのことだが、この点に関しては僕はあまり興味を持っていない。というのも、Intel Core2Duoが登場して以来、OSの多少の重い軽いはあまり体感的には違いが無くなってしまっているのではないかという感じがしているからだ。もちろんWindows 2000とXPとVistaを比べてそれが徐々にもっさり動作になっていっていることは想像はつくが、だからといって、じゃあCore2Duoと十分なメモリ容量と標準的な7200prm HDDを搭載したマシンでVistaの動作が遅くて困ることがあるのかというと、それはあまり無いように思う。

USBメモリでのファイルサイズの制限が格段に広がった新しいフォーマット形式や、その他のVista SP1での新しい機能は、その他のマシンとの互換性を考えるとほとんど実用的ではないように思う。結局、今回のSP1での目玉は最初に書いたようにハードウェアドライバの対応に関する点につきるんじゃないか。もっとも、ハードウェアの対応の不完全さが「VistaはSP1まで待て」と言われていた原因なのだとすれば、このドライバ問題の解決だけでも十分SP1の存在価値はあると言えるのだと思う。

Posted at 2008/03/20(木曜日)21:27

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