デジタリストBlog

« 前の記事 | トップ | 次の記事 »

2008年03月23日

年甲斐もなく買ってしまった雑誌

大学への数学 2008年 03月号 [雑誌]大学への数学。ふと訪れた書店で、その書籍を見た。なんと懐かしいことか。受験生の頃も定期購読していたわけではないが、ときどきこの本を買ってはまるでゲームに興じるかのように読みふけったものだが、年甲斐もなくその雑誌を久々に買ってしまった。

月刊誌『大学への数学』。大学への…というネーミングのわりに、そのマニアックさゆえに実際に大学への合格を最優先に考えるならば手にしないほうが身のためという、なんとも皮肉なネーミングの雑誌である。「大学への…」というのは、「大学合格への」という意味ではなく「大学で学ぶ高等数学にも負けない強靱な数学的根性を身につけるための」という意味である(と勝手に解釈している)。

デジタルアイテム大好きな人間は、そもそも高校生の頃に古文漢文や地歴が苦手で数学や物理が好きなタイプの人間が多かったと思うが(全員ではないだろうが)、その中のまた一定の割合がこういう受験には大凡寄り道としか思えない数学のマニアックな雑誌に魅力を感じていたことだろうと思う。社会人となって大学受験から離れてはや○年、学生時代にアルバイトで数学に触れる機会はあったのだから大学入学後すぐに数学に触れなくなってしまったというわけではないが、それでも当時の研ぎ澄まされていた(と自分では思っていた)数学的センスは今となっては、錆び付いて遺跡から発掘された古代の剣のように何の切れ味も持っていない。あくまで、趣味として買ってみただけですよ。趣味で。

当時は「日々の演習」は簡単で話にならない、目当ては巻末の「宿題」だと思っていたけれど、ところがどっこい今となっては「日々の演習」もなかなか大変である。そんなことする暇があったら仕事を早く片付けろと言われそうである。おっさんの知的な余暇の楽しみ方として、受験数学にまたガツンと取り組んでみるのも、意外に風情があるものである。

Posted at 2008/03/23(日曜日) 7:10

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

コメント





保存しますか?


Loading...

« 前の記事 | トップ | 次の記事 »

« 前の記事 | トップ | 次の記事 »