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2008年12月12日

Google Chromeが正式版になった

GoogleのブラウザChromeが正式版になってリリースされたようだ。自動アップデート機能を内蔵しているので、Beta版を使用しているひとも数日内に自動的に正式版にアップデートされるとのこと。いよいよGoogleがブラウザ市場に本格的に参入してきたわけ。

Firefoxの母体であるMozillaの収益の88%はGoogleからもたらされているというニュースもあった(参照)ように、これまでGoogleと親和性の高いブラウザとしてはFirefoxがあった。Firefoxはデフォルトの検索がGoogleに設定されており(Operaもそうなのだが)、またGoogle adsenseを通じてGoogleツールバーがインストールされたFirefoxが配布されるなど、Google側も全面的にFirefoxを支援する立場に立ってきた。ところが、GoogleがChromeをリリースするとなるとFirefoxの雲行きは怪しい。

もし今後GoogleがChromeの普及にとってFirefoxが邪魔であると思ったときにはFirefoxを市場から排除することが簡単に行えてしまう。収益の88%を一者に支配されているなんて、製造業における親会社に振り回されてきた弱小な下請け企業のような立場のもの。もちろん現段階ではFirefoxはシェアを着実に伸ばしてきているし様々なアドオンを使いこなせば相当に多機能になる。Chromeが今後アドオン機能を搭載したとしてもどこまで人気を呼ぶかはわからないと言うところもある。

個人的には、あまり頻繁にブラウザを乗り換えることはしたくない。Firefoxのアドオンだって長らく設定を変えていない(Firegestures、Remember the milk、Scrollbar anywhere、それにTab mix plusの4種類しか使っていない)。Chromeも一度は試してみたが、(描画は確かに早いと感じたが)アドオンを組み合わせて自分好みに設定できるFirefoxの利便性にはまだ勝てそうにない。当面はFirefoxユーザでありたいと思っているのだが、果たしてGoogleがそれを許してくれるのか。ひとり、今後のブラウザ競争の行方に気をもんでいるのであった。

Posted at 2008/12/12(金曜日)19:57

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