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2009年03月05日

Firefox 3.1 正式版のリリースが遅れている

Firefox 3.1 正式版のリリースが遅れている。そもそもは2008年中ではないかと噂されたり、あるいは2009年1月中旬と言われたり、その後もかなり公式に近い筋から2009年2月にリリースという情報が出てきたりしていたけれど、3月に入ってもなおFirefox 3.1 正式版が登場する様子は無い。Firefox 3.1の目玉であり、Javascript高速化のためのカギでもある、TraceMonkeyの開発(およびバグ取り)が遅れていることが原因のようだ。

Google ChromeやSafari 4などが登場しブラウザ競争も新たな局面に入っているようだけれど、そこで重視されているのはやはりJavascript高速化だろう。GmailなどのWebメール、Googleドキュメントなどのオンラインオフィスアプリ、BloglinesなどのRSSリーダーなど、どれを見ても最近のトレンドはブラウザで軽快な動作を提供するツールをJavascriptで実現するというもの。MozillaがJavascriptの演算速度を上げるためにこだわりを見せるのも無理はない。

しかしFirefox 3.1がいつまでたっても出てこないのも問題で、Tracemonkey以外にもプライベートモードの搭載などのFirefox 3.1のセールスポイントはあるわけで、Tracemonkeyが遅れているならそれを非搭載のFirefox 3.1をリリースするのも一つの手ではないかという気もする。3.1Beta2は相変わらずいくつかのアドオンと相性が悪くてイマイチだし、3.0.6も悪くはないのだけれど、このブラウザ開発競争にあって新しいバージョンのリリースが停滞しているとあっては今後のシェア獲得競争にも不利なのではないかと。

ちなみに僕はFirefox 3.1 Beta2を使用していた時期が一時期あったが、結局いろいろあって今ではFirefox 3.0.6に戻ってきている。メールは専らGmail、予定表はGoogle calendar、フィードリーダはBloglines Betaを使用していてJavascriptの演算速度は大事だとは思うが、3.1Beta2と3.0.6で明らかに体感できるほどの差はあまり見られず、結局それほどの不満もなく3.0.6を使い続けている。開き直ってしまえば、もしかしたら「Javascriptベンチマークスコアが最大22倍高速化!」なんて言われてもほとんど体感できる差なんてないのかも知れない。

- http://journal.mycom.co.jp/news/2009/02/25/034/index.html
- http://d.hatena.ne.jp/Rockridge/20090220/1235080470

Posted at 2009/03/05(木曜日) 2:55

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