デジタリストBlog

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2004年10月20日

無料フォントを試してみる

無料のパソコンアイテム、ということで次は無料フォントを紹介したい。windowsのフォントは正直言って決して美しいものではない。MS Pゴシックは見慣れているから何の違和感も感じないが、macのアンチエイリアスがかかったヒラギノフォントを見たあとでwindowsのMS Pゴシックを見ると、相当キタナイ。

windowsが使える無料フォントというのは結構種類があって、全部をインストールしたいというのは事実上不可能だ。そこで、その中から使い勝手の良い物を選んでインストールすることになる。

僕が普段から使っているものの一つが「Arisaka」。これには兄弟フォントもいくつかあって、たとえば「Arisaka AA」や「Tarisaka」などがそうだ。Arisaka AAはArisakaを2ちゃんねるのアスキーアートがずれないように字幅調整したもので、文字のサイズ自体もArisakaより小さい。TarisakaはArisakaのうちのアルファベット文字だけをTahomaに置換したもの。Tahomaはwindowsユーザーなら馴染みがあるはずだ。そしてArisakaの母体にあたるのがOsakaフォントで、これも現在無料で入手可能。ただしOsakaフォントはライセンス上の問題が未決着で、いつ無料配布が禁止&終了されるかはわからない。

他にくっきりした文字が好みなら「SH G30-M」「SH G30-P」などもオススメ。SH G30はシャープがザウルスの液晶上でも高い視認性を実現するために開発したフォントで、少し丸字っぽいポップな印象だがくっきり見やすい。また似たフォントに「MS PゴシックEx」があるが、これはOsakaと同じくライセンス上のグレーゾーンにあって現在は配布しているヶ所を見つけるのはやや難しい。2ちゃんねるなどでは専用スレッドも立つほどの人気フォントなのだが。どうしても入手したければ、今は2ちゃんねるで神がアップロードしてくれるのを待つか、winnyなんかのツールで流れているモノを拾うか…いずれにしても著作権の問題などあるので素人にはオススメしない。試したい人は自己責任でドゾー。

フリーで提供されているものとしてモトヤシーダなども人気が高い。モトヤシーダはモトヤフォントのサイトから試用版として1タイプだけ無料でダウンロード可能。文字の種類が教育漢字(約1000種類)に限られているが「あられ」も良い感じ。あられは教育漢字だけなら無料使用可能だが、ライセンス料を払えばフル使用可能である。

手書き風なら「あくあ」が人気だ。映画の字幕風の「しねきゃぷしょん」も無料で提供されている。


これが見慣れたMS Pゴシックで見たyahoo japanの一部分。

MS Pゴシック

これはarisaka。

Arisaka

これがシャープのSH G30-P。くっきりしている。

SH G30-P

これが手書き字幕風しねきゃぷしょん。

しねきゃぷしょん

そしてこれは美しいフォントとして名高いヒラギノフォント。実際にmacのアンチエイリアスで見るともっと美しいのだが、windows XPのcleartypeではこれが限界。

ヒラギノ角ゴ pro W3

Osakaなどを利用する際に重要なのがwindowsでアンチエイリアスを利用可能にしておくこと。windows XPならデスクトップの何もないところで右クリックしてプロパティ>デザイン>効果>フォントをなめらかにする>cleartypeをオンにしておこう。これでフォントの縁が滑らかになってmacのデスクトップにやや近いフォントを楽しめる。もっとも、cleartypeは液晶ディスプレイに最適化されているのでCRTディスプレイだと視認性はイマイチかもしれない。

windows 2000なら専用ツールをネット上からダウンロードしてこなければアンチエイリアスを使えない。windows Meや98も同様である。

Posted at 2004/10/20(水曜日) 0:34

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